シグネチャーブレンドの活動内容紹介
THINK EARTH COFFEE はフェアトレードを通じ、おいしいコーヒーを未来へとつなげるブランドです。
シグネチャーブレンド
シグネチャーブレンドのメインとなっているコーヒー豆は、ニカラグア産です。ここでは、私たちがニカラグアで行っている「農業支援」の活動内容をご紹介します。
伝統品種の育苗支援と有機農法の推進
私たちは、2015年よりイギリスのフェアトレード団体と提携し、コーヒー豆の取引を開始しました。社会開発資金は、生産量を激減させていたコーヒーの木の病気対策や他団体への苗木提供支援などに活用されています。
2015年は、ニカラグア北部に広がるコーヒー豆生産地で、さび病が大発生しました。さび病による収穫量の減少を抑えるために、これまで有機農業を守り続けていた現地の生産者は、殺菌剤を使うという苦渋の決断を行っていました。
私たちは、先祖代々育ててきた伝統あるコーヒー品種の育成に強いこだわりを持つ生産者を、コーヒー豆の継続購入によって支え、伝統品種を苗から育てることで土地の力を戻し、再び有機化する挑戦を後押ししています。
そして、2019年には、生産者のひたむきな努力によって、有機認定を再取得するに至りました。
また、生産者たちは、自分たちが管理する社会開発資金を、今もさび病などの病害に苦しんでいる人たちに使うことを選んでいます。植え替え用の苗の配布などに活用し、助け合いの輪を広げています。
シグネチャーブレンドに使用しているニカラグアのコーヒー豆は、このような活動に必要な社会開発資金をプラスした価格で購入されています。シグネチャーブレンドをご購入いただくことで、ニカラグアの「農業支援」を応援していただくことができます。
私たちと一緒に活動を続けている、ニカラグアの生産者が丹精を込めて作ったおいしいコーヒーをお楽しみください。
THINK EARTH COFFEE